3年ぶりのリアル開催、過去最高の来場者数
2022年10月13日(木)、14日(金)、3年ぶりのリアル開催となった今回の展示会。9回目を数えた会計博には、全国から税理士、会計事務所の方々ら延べ1,000名以上と、過去最高の来場をいただきました。今回の会計博では、1年を切ったインボイス制度および電子帳簿保存法など、紙からデジタルへの変革過渡期をどう乗り越えればいいのかなど、これからの会計事務所のあり方のヒントが得られる絶好の機会となりました。
会場には、35社の協賛企業が業務効率化・生産性向上を実現させる会計ソフトやクラウドシステム、AI、OCR、RPA、マーケティング、人材採用・活用、コンサルティングの各システムやツールを出展。ブース内では、デモンストレーションや説明を真剣に聞く姿が見られました。
また、初の試みとして、IT税理士による相談会やDX会計事務所の展示など、リアル開催ならではの特別企画も人気を集めました。
来場者アンケートでは、回答者の6割以上が「期待以上・ほぼ期待通り」と回答し、「これからの会計業界の未来と今やるべきことが解明になり、有意義なイベント」との評価も目立ちました。また、セミナーではとくに対応が迫られる電帳法・インボイスをテーマとした講演が人気を集め、「ここまで進むデジタルインボイスの世界」では、デジタルインボイスを実現する「Peppol」(ペポル)について、紙ではなくデジタルを前提とした業務のあり方への変化などをわかりやすく解説。また、間違いなくやってくる会計事務所の業務作業の負荷などを乗り越えるために、今から取り組むべき実務対応などについて、「クイズ番組」のように解説したセミナーも好評でした。
今年度の反響に応え、次回も新しい時代の会計業務のあり方について、より実践的なセミナーを企画し、更に内容の濃いイベントにしていきたいと考えております。
引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
さて、今年の会場にご来場できなかった税理士、会計事務所の関係者の皆様に少しでも展示会の様子や雰囲気を感じ取っていただこうと、出展企業様のご協力を得て動画をアップいたしました。ぜひ、ご視聴頂きたく存じます。